近年キスが釣れなくて、絶品の天ぷら、フライを食べられなくて残念なことになっています。
釣り情報を確認させてもらっている里見釣具のホームページに3人で100匹以上釣れたとか書き込みがあり笠岡沖では好調のようです。
下津井沖も変わらないだろうと思いキス釣りと、転流の地合いのときだけアコラバをやる予定で出航しました。
キス釣りで退屈しないだけ当たりがあれば再挑戦してみようと思います。何とかキスのフライを食べたいもの
です。キスのフライはいくらでも食べられますね! 食欲のための釣行ですがどんな結果となったでしょう。
読んで下さる方の釣行の参考になれば幸いです。
キス試し釣りは濃地諸島から
7月27日釣行
宇野港 干潮:9:21分 満潮:15:20分
釣行時間 6:00から11:30分
アコウラバの地合いまでの少しの時間を、様子見でイサロの西側からスタートしました。
昨年は数えるほどしか当たりがなかったですが、ポロポロと当たりがあり嬉しくなりました。この調子だとキス
釣りの練習ができるのと、フライが食べられそうでホント嬉しかったです。
船を流す度に当たりが数回ありましたが、合わせそこなったりで釣果は伸びなかったです。夕飯のおかずは確保
できたので、アコラバのために長島付近に移動しました。
ティップの柔らかい竿でアコラバに挑戦
前回のタイラバロットよりティップの柔らかい竿でアコラバのテストです。前回乗りが悪くバラシたのでどうなるか楽しみです。
転流前に到着したかったのですが、キス釣りが嬉しくて少し遅れてしまい潮が上げていました。テストできるか心配でしたが、3流し目にバイトがありヒットしました。
ティップが柔らかい竿は食い込みが良いですね! 続けてバイトがありこれもヒットしました。2連発で取り込めたので思惑通りに、道具は技術を補ってくれました。
アコウの型はレギュラーサイズでした。40cmオーバーは中々難しいですね!
2匹に満足してキス釣りを再開です。
胴付き仕掛けと天秤仕掛けでキス釣り
キス釣り再開後も胴付き仕掛けでスタートです。胴付き仕掛けはダイレクトに当たりがでるのと、仕掛けのトラブルが少ないのがメリットです。
錘を上下して誘いを入れて少し待つ、ゆっくり聞き上げると心地よい当たり、ヒットパターンを探します。
キスは底から10cmほどを回遊している魚です。40cmの枝針が底に着くまでに見つけてくれると当たりがあるイメージです。
水中で40cmの枝針がどのように動くのかイメージだけでロットを動かしています。胴付き仕掛けのハリスが傷んで来たので仕掛けを天秤仕掛けに交換しました。
天秤仕掛けも誘導式を使っているので当たりはダイレクトに伝わります。2本針なのでダブルで釣れることもあるので天秤仕掛けも捨てがたいです。
天秤しかけは錘から60cmから70cmあるので誘い方を少し変化させました。3度ほど底を錘で叩いてステイです。ステイする時間を5秒ほどとりゆっくりロットを上げて行きます。ここでプルッと当たりがあれば合わせます。
キスの群れが大きいとダブルになったりします。枝針と先端の針の両方を咥えていたら餌が近いのかなと推察されます。次回仕掛けを作るときに間隔を広げた方がよさそうです。
まとめ
アコラバではティップの柔らかい竿で結果がでたので、次回のアコラバはティップの柔らかい紅牙のメタルトップを使いたいと思います。
キス釣りの胴付き仕掛けと天秤仕掛けの両方を使って見ましたが甲乙付け難いです。船からちょい投げで広範囲を誘って釣るときは、仕掛けのトラブルの少ない胴付き仕掛けが良さそうです。
船から真下に落として船の流れに任せて釣る場合は天秤仕掛けがいいですね。
胴付き、天秤仕掛けどちらも誘いを入れてから、ゼロテンションで待つ、聞き合わせの繰り返しが必要です。聞き合わせでフッキングするとキスに針を飲み込まれていないので気分が良いです。釣った感が最高です。
キス釣りは誘い合わせでフッキングしたときの醍醐味を沢山味わえる楽しさがハマります。
暑くて熱中症に注意してキス釣りを楽しみましょう。
本日の釣果はキス30匹と煮付けサイズアコウ2匹でした。
最後まで読んで下さり有難う御座います。キス釣りの参考になれば幸いです。
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