夏野菜の種まきシーズンに種取りオクラの種まき

我が家では夏野菜作りの野菜畑も終盤になります。

3月中旬から春野菜の種まきがスタートして、コカブ、小松菜は2度目を種まきしました。

夏野菜のオクラの種取りをしていたので種撒きをしました

オクラ作りの参考になれば嬉しいです。

目次

秋に種取りしていたオクラの種まき

オクラの種
友人

オクラの種取りは簡単ですか?

自適老人

簡単です。畑のスペースを占領することがネックです。
オクラを収穫しないで成熟するまで待ちます。乾燥させて保存です。

鞘から取り出して見るといい状態で保存されています。

空き缶の中で保存していたものですが、カビが発生している様子もありません。

畝作りで幸運なオクラの種まき

畝作り

緑の列(ジャガイモ)から左へ5列目に種まきしました。昨年はジャガイモの横に植えていました。

連作が気になったのでオクラの連作障害を検索すると、オクラは連作障害が発生するとあります。

ジャガイモの後も良くないのも分かりました。

何も考えていなかったので、結果オーライの滅茶滅茶ラッキーでした。

オクラの根は根粒病菌が付きやすいこともあります。センチュウ対策をやらないと次の野菜が

育てられないです。

マリーゴールドと大麦でセンチュウ対策

センチュウは1ミリ以下の見えない生物です。

畑のセンチュウを減らすためには、殺菌材を使い土壌洗浄をします。

無農薬で育てる野菜の土に薬剤は使えません。

何とかならないか調べるとマリーゴールドはセンチュウを殺す物質を作ります。

マリーゴールドの種取りもしているので、オクラの株間に種まきをしてマリーゴールドを育てよう。

苗を作ればよいのですが、空いているスペースに種子を撒き苗を作ることにしました。

マリーゴールドが成長したらセンチュウの増殖を抑えられるし、花が咲けば綺麗です。

一石二鳥の効果で楽しみです。

イネ科の植物もセンチュウに効果があるようで、隣の畝にはトウモロコシを植えています。

これも、たまたまで今回は運が良かったです。

野菜の種も固定種と一般的なF1品種

ホームセンターで販売されている種は、F1品種が多く並んでいます。

F1品種とは、特徴を持った親株同士を交雑させて作られています。

交雑で作られた一代目の子でF1品種と呼ばれています。雑種強勢の特徴で形が良くて

病気にも強いなど特徴を生かした種です。

子供のころほうれん草は、冬に食べていたように記憶しています。今では年中ほうれん草が食べれる

ようになりました。

最近食べたほうれん草は昔食べていたころと少し味が薄くなっている気がします。品種改良が

進んだ影響かと思われます。

根っ子の赤いところはもう少し甘くチョット苦手なところでもありました。

品種改良で味も変化したのでしょう。

固定種のたねは、種まきから種を取りまた種まきをする循環で出来ている種です。とても面倒で

種取りには時間と手間が掛かります。簡単に種取りできるものとチョット面倒なものもあります。

オクラの種取りは簡単です。成熟させて暫く放置してから乾燥して保管すればOKです。

固定種は、成長も早く育つ株とゆっくり育つ株と個性があります。家庭菜園には固定種の種が

向いています。種取りをすればコストは掛かりませんが手間は掛かります。何より、その土地に

馴染んだ種になっていく個性の強い種になります。

大根の自家採取をしていたのですが、白いところが少し紫になったりしましたが

土地に対応したのか、立派な大根ができました。その時に切り干し大根を沢山作り美味しく食べました。

まとめ

オクラの種まきは、種を一晩水に浸しておくと発芽がよくなり失敗が抑えられます。

種採りを繰り返すことで、気候風土に馴染んだものとなり病害虫に強くなります。

固定種の種は家庭菜園に向いていると思います。大きさ形は揃いませんが味に個性があります。

野菜本来の味を求める方は固定種種から野菜作りに挑戦して見てください。

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この記事を書いた人

★環境と財布に優しく生活している自適老人です★自給率アップを目指して果樹・野菜作り中★趣味では魚釣りを年中やっています。★ブログにチャレンジ中★生涯現役を目標に新しいことにチャレンジです。

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