夏が旬、根魚アコウ釣り瀬戸大橋周辺下津井沖での釣行記録

高級魚のアコウを狙って釣行してきました。

  • 釣行日:6月27日
  • 潮  :小潮
  • 潮汐 :宇野港 干潮9:16分

釣行を検証し今後の釣行に生かすため記録に残しています。

アコラバを始めてからあっという間に5回目の釣行になります。変化を求めなければタイラバ仕掛けで充分ですが

もう少し釣果を伸ばしたいと思い、釣行で気づいた改良点と釣り方の方法を試してみる釣行になります。

テスト釣行では良い結果が出たことがないですが今回はどうなったでしょう。

ブログを読んでくださってる方に参考になれば嬉しいです。

目次

アコウの生態はどんなのメスからオスに

岩礁域を好み主に単独行動をして群れは作らない特徴があります。群れがないということは同じポイントで沢山

釣ることは出来ないということです。

昼間は岩陰や磯際などに潜んでいますが朝夕には中層から表層移動して活発に餌をあさる。

餌はカニ、エビの甲殻類で中でもカニを好む傾向があります。

最大で60cmほどになるそうです。過去に釣った中で一番のは52cmで、これが自己最大で最近釣ったのでは

49cmでした。

アコウは40cmに成長するとメスからオスに性転換します。

アコウの産卵期は7月8月と言われています。産卵時期になれば深いところから浅いところへオスがやってくる

ので大きなオスを狙いたいです。産卵期にはペアでいるということかなと思ったりしますが調べていません。

釣りに行くと岩礁域には沢山の遊漁船が釣りをしております。岩礁域で釣り荒れてないポイントは中々発見

できません。釣り残っているものに出会わないと釣れそうにありません。ここが難しいところです。

釣りアフターの反省で学んだこと

アコウの釣行後に釣友やネットで学んだことを、次回の釣行で試すので釣行がすごく楽しみになったりします。

フォール&リフトは前回びっくりした釣り方でした。今回試したが釣れる気がしなくて直ぐにやめました。

小生にはあってないようでした。

スロージギングをネットで学び、アコラバに取り入れリフトするときの動きにプラスしていますが、まだまだ確

信が持てない現状でお勧めできるところまで来ていません。

オモックというナス錘にフックの付いた仕掛けで爆釣したとか?信じられない仕掛けを発見しました。発見が

遅いのはタイラバ釣行を止めていたからです。最近ネットで学んでいますが周回遅れも良いところです。

またビンビンスイッチという良く釣れる仕掛けがありました。オモックとビンビンスイッチを合体させたような

仕掛けもありました。

このビンビンスイッチ風の仕掛を作ったので今回はテストしてみました。

試作の仕掛けには2回当たりがありましたが、フッキングすることができませんでした。


やはりフックとネクタイのシステムがメーカーのものは、実釣を繰り返しテストをしているものと思われます。

ビンビンスティック風の仕掛けは根がかりはしませんでしたが、ネクタイと仕掛けが合ってないようです。

当たりの殆どでアコウが取り込めるフックシステムになれば、ロストが少ない分使えるでしょう。

ジグにも近いしタイラバのように使えるので、魚のターゲットが増えるのではとおもいます。

オモックの仕掛けは下部にフックをつけたので、あっという間に根掛かりをしました。

オモックの仕掛けは下部にアシストフックをつけるのを控えた方が良いでしょう。

今回は25号の錘を使ったのでもう少し軽い錘を使いたいと思います。

15号20号で作ってもう1度チャレンジしたいと思います。チャレンジしたときはブログに書きたいと思います。

根魚アコウが捕食していたカニ、小魚を吐き出した。

高級魚アコウを釣り上げた時に吐き出したものは甲殻類のカニ、大きいアコウは小魚を吐き出しました。

アコウは30cm位までは甲殻類を捕食し、30cmを超えると小魚を捕食するようになると言われている通りで

す。捕食していたものが甲殻類のカニから、ネクタイ選びはオレンジかレッドの選択かと思えました。

ストレートかカーリーどちらを選択するかとなると小生はカーリーを選びます。

オーロラが付いているオレンジカーリー、オーロラの小魚がウロコの光になり甲殻類のエビ、カニのオレンジが

推しです。小生は時々もう少し暗いブラウン系の色も使うこがあります。

今のところエビオレンジ仕掛けで坊主になったことがないのでお勧めです。

根魚アコウ、潮が大きいか小さいで釣果に関係があるかないか

小生の狙っている釣りポイントは、大潮の時は潮が早くて釣りにならないことがあります。小潮でも流れるとき

は結構流れます。6月20日は大潮、今回は小潮の釣行でした。大潮の時は潮止まりの前後1時間ほどが釣れる時間

帯となりました。小潮での今回も同様の状況でした。やはり潮止まりの前後を釣るしかない結果でした。

あたりの数は大潮、小潮も同じくらいありました。根魚のアコウには潮汐の大小は影響がないようです。

潮が動くと根掛かり多発で、仕掛けのロストが財布に影響を及ぼしますので注意が必要です。

タイドグラフでは大潮の方が釣行には良さそうです。

タイラバの仕掛けは根掛かりしてロストが多い

只々、技術が伴ってないだけでロストが繰り返されていると思われる方もいると思いますが、岩礁域を攻めるの

で当然発生します。

一日中釣りをして仕掛けをロストしない方は、集中力を切らさない素晴らしい釣人と思います。

大潮で潮の早い時に同行者が仕掛けを沢山ロストしてしまいました。2段潮になると底取りがとても難しくなり

底が取れなくなります。底が取れないとアコウ釣りにならないので無理してしまいます。

底取りが難しいときはウエイトの交換をすることがロスト防止になります。潮が速すぎるポイントは釣らない

ことにしておかないと仕掛けはいくらあっても足りないでしょう。

仕掛をロストする前提で、安価に仕掛けはできないかネットを調査したら、ビンビンスイッチ風のオモックに

仕掛けを取り付ける仕掛けがありました。ビンビンスイッチ風オモックならロストしたときのコストが安価なの

でこれを試作することにしました。

手作りオモック
オモック

出来上がったビンビンスイッチ風オモックです。着色なしのオモックも作りました。

仕掛けは市販品のものを使い500円か600円ほどで完成です。ロストしても半額以下なので財布に優しいです。

まとめ

ビンスティック風オモックのテストをしたりで釣果は出せませんでしたが40cm、30cmの2匹釣ることができま

した。オモックのビンビンスティック風のものは根掛かりもせず、あたりもあったので今後改良すれば使えるか

なと少し手応えがありました。

ただ鯛玉の仕掛けもたくさん残っているので、鯛玉を使い切らないともったいないので、ビンビンスティック

風のオモックを作るのは悩んでいます。残り1ヶ月2ヶ月のアコウ釣行ですがロストしても数個なので、秋になり

鯛ラバを始める時にビンビンスティック風のオモックを使いたいと思います。

アコウは一気に喰ってくるので、すかさず合わせを入れてフッキングを楽しめています。

タイラバでは食い込むまで合わせを入れないのですが、アコウは合わせを入れています。やはり合わせて釣る

これが釣りの醍醐味かなと思います。

釣りの醍醐味は魚とのやり取りでフッキングした時の快感です。フッキングしてから上げてくるまでのドキドキ

感も堪らないものが有ります。タイラバを始めたときタイの手応えにトリコになりました。

今後の釣りではバイト時の合わせを考察していきたいと思います。お勧めできる合わせがみつかればブログ

に書き込みをします。

最後まで読んで下さりありがとうございます。

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この記事を書いた人

★環境と財布に優しく生活している自適老人です★自給率アップを目指して果樹・野菜作り中★趣味では魚釣りを年中やっています。★ブログにチャレンジ中★生涯現役を目標に新しいことにチャレンジです。

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