アコラバ、キス釣り下津井沖瀬戸大橋周辺

釣友と8月10日にキス釣りとアコラバに行ってきました。

出港時間を早くして午前中には納竿する予定で出港です。10時過ぎるて直射日光を浴びると体力を奪われてしまいます。波に揺られての釣りも体力を消耗します。じっと釣っているだけで汗が滴りました。

転流前と潮止まりから動き始めのワンチャンスのアコウ狙いと、キス釣りで今回も上手く行きました。

アコウを狙う岩礁帯は長島、本島周辺、下津井沖です。

読んでくださる方の参考になれば幸いです。最後まで読んで下されば嬉しいです。

8月10日 潮汐データ

干潮 8:23分 満潮 14:22分

出港 6:15分 帰港 12:00時

目次

島渡し船の特別な潮見表から時合を検討

下津井沖は西方向からの流れが満ち潮で、逆が引き潮と思ってしまいますが、ポイントによっては潮の流れ方が違います。潮が島に当たって流れが変わっているところもあります。渡船太公望さんで詳しく独自に作られた潮見表があることが分りました。

島渡しを使う釣り友から頂いた渡船太公望さんの潮見表から、アコウを狙うポイントの転流時間を調べて出港時間を決めて出たのですが、ポイントに到着したときは転流が始まっていました。またもややらかしました。

転流前30分と転流後の30分で1時間程でアコウをゲットする予定で30分遅れたようです。本当に大丈夫!

アコラバの用意は仕掛けを結ぶだけで直ぐにできるので少し時間をロスしただけです。潮流と岩礁帯がイメージと違い少し残念に思っていましたが、釣り友がやってくれました。

仕掛けで差がでるアコラバ

スタートは水深35mから45mのところからスタートしました。

仕掛けは宮一釣具桜一オレンジカーリー3本フックを使用、釣友はレギュラーサイズのオレンジカーリーに黒のマダラ模様のタイラバ仕掛け、軍配はどちらに上がるでしょうか?

流し始めると直ぐに釣友に当たりがありましたがフッキングできませんでした。小生のオレンジカーリーには全然反応がありません。アコラバシーズン始めの釣行時は桜一のエビオレンジに良く当たったのでいつも使っています。

なぜ当たりがなかったかを考えると、シーズン始めと8月の海の状況が変わっているのかなと思います。

雨が随分降っていないことで海の透明度、潮流の流れ方など釣っているときは思い浮かばなかったですが反省してみると、海の条件が毎回同じことはないのですね!

ポイントに到着したら、まず海の状況を確認することが大事ですね!時間、天気、濁りなど状況を良く観察してから仕掛けを選ぶことが大事です。

当たりがあったポイントを再度流すことにしました。釣友は得意のリフトアンドフォールで釣っています。当たりの有った岩礁帯付近でヒットです。タイラバロットが結構しなっているので良型のようです。

楽しみながらゆっくり巻いています。35cmから40cmの良型が上がってきました。狙ったポイントで釣れたので自分のことのように嬉しかったです。

当たりが出なくなったので水深35mから45mのポイントから50m付近に流すポイントを変えました。変えると直ぐに釣友に当たりがありヒットです。小生の仕掛けが岩礁帯を先に通ったのに当たらず、後からの釣友に当たりました。

最初の1匹を掛けたときよりロッドが大きく曲がっています。ドラグも出て中々の良型のようで最初のより大きいか確認すると云々とうなづきます。仕掛けを上げて玉を用意です。白い魚影が上がってきたので玉でゲットです。実寸で46cmありました。

1時間のアコラバで良型2匹は素晴らしいです。小生はラスト前にバラシて残念でした。

リフトアンドフォールでアコウをゲットした釣友は、2匹ともフォールしているときに食って来たそうです。タイラバロット1本分ゆっくりリフトしてストンとフォールさせていました。

この日は釣り友の仕掛け選択がベストの選択だったようです。一度釣れると捨てがたい気持ちになるので執着してしまいます。皆様執着にはくれぐれも注意してください。

ポイントによってキスの型が随分違う

アコラバを終了して、キス釣り開始です。

濃地諸島の西側で釣ったキスは、型が小さいのが多くて型の良いキスが少なかったので、本命ポイントが釣れなかったときの保険にとっておき、六口島の西側でキス釣りを始めました。

前回釣ったポイントより更に南のポイントから初めました。

仕掛けは弓形天秤に30cmと60cmの2本針でハリス1号です。釣友も弓型天秤仕掛けに3本針仕掛け1.5号でした。

弓形天秤は弓形の曲がった部分がキスが当たってきたときに、曲がっているテンションで向こう合わせでかかるそうです。道具には理由があるんですね!考えたこともなく分かりませんでした。

誘い合わせをするので、弓型天秤も当たりは十分伝わり誘導式と同じように使うことができました。今まで弓型天秤は使っていなかったので、バリエーションが増えて良かったです。

仕掛けのハリスの号数は1号の仕掛けに当たりが良く有ったと思います。小生の使っていた1号の仕掛けには退屈しないだけ当たりはありました。

型の良いキスを狙ってポイントを広範囲に流し、今年釣ったことのないポイントも釣って良型を狙いましたが良型は10匹に1匹の割合でした。

仕掛けハリス1号と1.5号で当たりの差が出る

釣り友は仕掛け1.5号の天秤用仕掛けを使っていました。当たりの間隔が小生の1号仕掛けより長いように見えました。

キスが良く当たってくるときは、1.5号でも大差なかったように思います。少し食いの渋いときは影響すると思いす。1.5号で初めて当たりが少ないときは、1号に変更する頻繁に当たりがあるときはそのまま1.5号を使うという選択も考えられます。

ハリスは細いほど良さそうですがメリットデメリットがそれぞれあります。仕掛けのハリスが太いほどもつれたりしません。細いほどハリスがチリチリになったりもつれたりするので、交換サイクルを早めないといけないです。

フグが掛ったときは関係なくハリスは切られるでしょう。

フグに仕掛けの針を食いちぎられたり、もつれて交換していたら結構な頻度で仕掛け交換が必要です。予備をある程度用意しておく必要があります。仕掛けは余裕の数だけ準備しておくほうが良いです。

まとめ

アコウもキスもシーズンが終わりつつありますが、これだけ暑い日が続いているとずーと釣れ続くように錯覚してしまいます。

キス釣りの誘い合わせをマスターするためには、まだまだ釣行を繰り返さないと完璧にマスターできそうにないです。今日の釣果は30匹なので30~40数回しか誘い合わせの練習はできていません。

ロット、天秤など違うものを使うとその度に感覚が変わり、慣れるまで少し時間が掛り少しストレスを感じることもありますが、この違いを検証することも楽しみで感性が磨かれると思います。感性と技術は理屈抜きで自分で向上する必要があります。沢山釣りに出掛けて磨きましょう。

アコウラバに関してはティップの柔らかい竿でバイトを全部キャッチできるようになればよいのですが、これも難しいです。当たりがなければ釣ることもできないです。当たりの出そうな岩礁帯を探していくことが大事です。

仕掛けのローテーションとか、海の中の情報をつかめるような確かな感性を磨く必要がありそうです。

最後まで読んで下さりありがとうございます。アコラバ、キス釣りの参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

★環境と財布に優しく生活している自適老人です★自給率アップを目指して果樹・野菜作り中★趣味では魚釣りを年中やっています。★ブログにチャレンジ中★生涯現役を目標に新しいことにチャレンジです。

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