アコラバを初めてから2ヶ月、釣行メンバーが全員揃っての釣行です。シニア老人たちのアコラバ釣行記録です。
夕飯のおかずが釣れたら嬉しいメンバーなのですが、アコウの魚影が少し薄くなっているように感じているので
心配しながら出航しました。
過去は大潮、中潮の釣行でした。運も良くて坊主にはなっていないのですが、小潮の釣行は魚の活性が低いと言
われているので不安ですが、潮が流れ過ぎて釣り糸が下ろせないことがない判断で計画しました。
結果はどうだったでしょう。
回数の記録は間違えると申し訳ないので回数の表記は差し控えます。
ブログを読んで頂きアコラバ釣行の少しでも参考になれば嬉しいです。
潮汐情報と計画
潮汐情報(宇野港)
- 日時:7月13日(土)
- 干潮:10時03分 満潮15時59分
スタートのポイントは、瀬戸大橋の橋脚が掛る岩黒島から初めて、本島と長島の周辺に移動してから、櫃石島
六口島周辺を最後にする計画です。
ポイントには上げ潮、下げ潮のポイントがあります。小生は鯛サビキのときの上げ潮、下げ潮を元に計画を立て
ています。海底の起伏の激しいポイントで潮流の速いポイントを点々と移動して行くプランです。
鯛サビキをやっていないところはポイントでの流れと、海底の地形を魚探で見てからの判断となります。経験を
積んでいくしか解答は得ることは出来ないでしょう。アコウは群れになっていないので、沢山の岩礁域に釣り糸
を下ろしてみるしかなさそうです。
沈み岩付近は余り近づきたくないポイントです。プロペラを岩に当ててしまうと航行不能になるので怖いです。
鯛サビキではベイトの集まるところにサビキを落として釣ります。ベイトの集まるところにアコウも住み着いて
いるかなと考えました。
岩黒島の沈み岩付近でバラシ
瀬戸大橋の下の沈み岩付近から南に流していきました。1流し目にもぞもぞとバイトがありフッキングしましたが
数秒でバラシてしまいました。幸先が心配になります。(いつもです”笑い”)
食い込みが悪いときは、ロットがまだ固いのかなと思ったりしました。
仕掛けを咥えたときにロットのティップが固いために食い込みが浅いのでバラシがでていると考えられます。
当たりがあったとき仕掛けを送り込めば良いと思いますが、その技術が身についていません。
ロットをティップの柔らかい先銚子にすることで改善できるかもです。次回はティップの柔らかいロットでテス
トしてみます。
同船者に当たりがありましたがPEラインを切られました。マーカーのしるしの部分を狙ってフグ、鰆がアタッ
クしてくるので高切れします。船上でリーダーを結びなおしたりしていると釣りにならないので、経験のある方
は、PEラインをアタックされないものに交換されることをお勧めします。
長島周辺のアコウポイント
長島周辺も鯛サビキをやる時のポイントを攻めます。船もたくさんポイントを流しています。これだけ流してい
るとアコウも少なくなっているでしょう。カサゴが喰ってきてもよさそうなのですが、最近はカサゴもお目にか
かれない状況です。釣り船の流していないポイントを流さなくては釣れそうにありません。岩の近くまでぎりぎ
りを攻めないと難しそうです。鯛サビキでの満ち上げのポイントを流してみましたが、下げ潮では無理があるよ
うです。
夕飯のおかずを釣らないといけないので、櫃石島のポイントに移動しました。砂地から岩礁域に掛け上がるポイ
ントを流すとここでポロポロと釣果が出ました。型はレギュラーサイズです。大型は期待できそうにないので
長島周辺に再度戻りました。満ち上げのポイントを攻めると、ここで良型を釣り仲間が釣りあげました。
クーラーにそのまま入ったので写真は撮っていません。
ポイントを点々として何とか全員安打することが出来夕飯のおかずは確保できました。
オモックにカーリー仕掛けを付けてテストしてみましたが、海の藻くずとなってしまいました。テスト報告
できるほど長時間使用できませんでした。
小生は、放流サイズを含めて4匹の釣果でした。煮付けサイズ2匹と放流サイズ2匹でした。
岩黒島周辺でドラグが出てバラシたのでホント悔やまれます。
まとめ
釣行の度に問題が出てきます。問題の解決ができると釣行の成果が上がっていくはずなのですが、釣りは甘くな
いです。
ロットのティップ問題は、ロットを買い替えなくてはならないので、簡単には行きませんが小生には別の鯛ラバ
ロッドがありますのでこれを使ってテストしてみます。
ロット選びは合わせるタイミングとか個人の感じ方が違うので微妙に難しいです。何本もロット交換できれば簡
単なことですが、手あたり次第に購入するわけにはいきません。財布が持ちません。
ティップで確率が上がるのであればロットの交換も必要でしょう。9割のヒット率できれば最高です。
PEラインのマーカーの問題についてはPEラインを交換すれば解決します。PEラインが切られたことで発見です。
冬に鯛サビキをしていた時にサワラに切られたことはありました。この時気がつくべきでした。
また、問題解決には時間と経験がいるので釣行を続けなければ直ぐに振り出しに戻ります。改善を重ねて技術を
磨き、当たったものは確実にヒットに持ち込めるようにしたいです。
ロットを変えたり、技術を磨き上げるプロセスが釣りの楽しみであり深いところかなと思います。
一生楽しめる趣味の釣り、楽しみ方も千差万別、釣り名人目指して頑張りましょう。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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