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ナスの苗をを4月中頃に移植して1か月ほどになります。
皆さんの菜園にナスの花が咲き脇芽が出たころだと思います。
脇芽がナスの樹形を決めます。
今日の菜園作業で、ナスの脇芽取りをしたので紹介します。
ナスの仕立て
ナスの仕立ては何本が良いのですか?
ナスの仕立ては、2本仕立と3本仕立てが基本といわれています。
最初からある枝を主枝といい、脇芽から伸ばした枝を側枝といいます。
脇芽から花が咲き実を付けるので、収量が多く望めるのは3本仕立てです。
プロ農家の方たちは、一本のナスで100個以上収穫するそうです。
ナスの紫の花の下の脇芽で元気の良い脇芽を2本残すか、1本残すか悩む
ところです。
今回は水色の丸で囲んだものだけ残して、脇芽を取り除きました。
真っ直ぐな一本と、残った脇芽をしばらく放置し伸ばしていきます。
一番花について
一番花は摘むか、残すかどうした良いのですか?
樹の成長具合で摘むか、残すか判断したほうが良いです。
一番花をそのままにするか、摘んでしまうかはナスの樹の
成長具合で決めましょう。
樹の成長が良ければ花を残し実を付けて、実がなるほうに
スイッチを入れて、成癖を付けてあげるとどんどん成るそうです。
でも、実は少し早めに収穫しないと、樹の成長が弱まります。
樹の成長がもう少しの場合は、花は摘み取りましょう。
まとめ
脇芽かきと一番花は一年間の収量に影響する大切な作業です。
収量と樹勢のバランスを考えて決断しましょう。
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