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株元の養生
どうして根元の養生が必要なのですか?
桃は、排水性と保湿性が向上する土づくりが大切といわれています。
果樹は殆どのものが排水性と保湿性に注意して育てています。
乾燥防止に麦わらを敷き詰めていたのですが、もち麦の脱穀が完全でなかったのか、
穂に残っていた実が落ちたようで、知らぬまに成長しました。
良い面は
- もち麦が成長して日陰を作れば、桃の根元に雑草も生えて来ない
- もち麦の根が深く伸びて、土の堅い層を破ってくれる
悪い面
- もち麦の成長で桃の花の受粉が心配
- 桃に害虫が付きやすくなる(麦に害虫がついていた)
- 水やりするときに邪魔になる。
もち麦は6月の初めに収穫できるので刈らずに置いときます。
秋に食用の種もち麦として保管です。
桃の受粉
もち麦の穂が邪魔をして受粉が心配
白桃系の桃は人口受粉が必要で花粉を集めて、毛バタキで受粉する作業が必要です。
農家さんは脚立を昇り降りしきつい作業になります。
この品種(はなよめ)は、自家受粉する品種なので自然に受粉します。
桃の開花から受粉
桃農家さんは、3月中旬に摘蕾をやり着果量を調節します。
枝の長短により、摘蕾の調整をします。
自適農園では、摘蕾はやらず受粉も自家受粉で桃に全を任せています。
着果して分かったことですが、上向きの花蕾は摘蕾をしたほうが良かったです。
摘果から袋掛けは次に書きます。
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