メディアでコロナのことが報じられなくなり、観光地では混雑が予想されるので、ゴールデンウイーク前に
和歌山南紀に車中泊旅に行ってきました。熊野三山の参詣と熊野古道を少し歩くことを目標に計画しました。
道の駅車中泊メインを今後どこにするかの検討もかねてRVパークsmratを利用してみました。
熊野三山参詣を計画されている方に参考になれば嬉しいです。
和歌山城散策と和歌山ラーメンを食べる

早朝6時に自宅を出発し4時間ほどの運転で和歌山城駐車場に到着しました。いつもの如く駐車場探しにもたつき
少し時間をロスしましたが、和歌山公園駐車場に駐車することが出来ました。駐車場から新裏坂を上りお城に
行くことが出来ます。新裏坂があれば表坂があると考えれば気付くのですが、せっかちな小生は気付かずに
急な坂をのぼりました。後で気付いた表坂を上ることをお勧めします。天守閣は入場料410円が必要です。
天守閣を下りて名勝西の丸庭園を散策しました。参考までに和歌山城散策マップを確認下さい。

西の丸庭園に着く前にお城の石垣を見ましたが圧巻でした。

御橋廊下も渡って駐車場まで一回りしました。お城の散策は1時間30分ほど掛かりました。
和歌山ラーメンは本日の車中泊場所の湯浅に向かう途中で食べることにしました。

国道沿いにあった和歌山中華そば楠本屋さんで頂きました。年寄り夫婦には和歌山ラーメンは少し荷が重い
そんな思いもありましたが、スーと食べることが出来ました。美味しさに感謝です。駐車場は店の脇と裏に
ありました。
湯浅ワイナリーと醤油発祥の地散策、初体験のRVパークsmrat湯浅で車中泊

和歌山城公園駐車場から湯浅までは、国道42号を走り約1時間ほどです。途中みかんの産地なのにワイナリーが
あります。少し傾斜のある山には至る所にみかんが栽培されています。収穫とかほんとにご苦労様です。
みかん産地の有田で葡萄を育てる湯浅ワイナリーで、1本買いたくて寄って見ました。メルローのワインと
みかんのリキュールを購入しました。
ナビ表示の湯浅観光駐車場に行こうとしたら、最短の設定にしているナビは狭い道路も関係なくを選択するので
こんなとこ通れるのーと叫びたくなるような路地を案内されてほんと疲れました。
やっとたどり着いた時間はすでに16時になってしまい、そのまま温泉に行くことにしました。
RVパークsmrat湯浅町観光用駐車場で案内されている、日帰り湯浅温泉湯浅城に行きました。平日なので混雑
なくゆっくりと温泉を堪能することが出来ました。
湯浅温泉湯浅城
入浴料金 大人 600円
時間 12:00から23:00
RVパークsmrat湯浅町観光駐車場はとても静かでよく眠ることが出来ました。

湯浅町観光駐車場前の橋の上で撮った写真で左手が醤油の発症の地です。
白浜景勝地散策と熊野本宮大社参詣 車中泊2日目

車中泊旅2日目の予定は、湯浅の街並みを散策した後に白浜から熊野本宮大社の予定です。
湯浅から白浜まで高速道路で1時間ほど掛かりました。白浜が一望できる平草原公園、3段壁、千畳敷、円月島を
周り、とれとれ市場で昼食を食べるルートで無駄なく観光できました。
平草原公園の展望所は周りの木が大きくなって白浜を一望しずらくなっていて少し残念でした。
三段壁、三段壁洞窟、自然の迫力に感動しました。
とれとれ市場で釜揚げしらす丼を美味しくいただきました。

ゴールデンウィークには、広い駐車場が満車になると混雑がすごいことになるのでしょう。
食事の後は国道311号を走り熊野本宮大社に1時間ほどドライブです。国道311号は熊野本宮まで狭いところも
なく食後の快適ドライブができました。
熊野本宮大社参詣と道の駅奥熊野古道ほんぐう車中泊

熊野本宮大社は来てみたいところだったので念願が叶いました。参拝の順序は本宮、産田社、大斎原と参拝し
お参りの作法は各殿共に、二礼二拍手一礼です。参拝は1時間ほどで回ることが出来ました。
本日の温泉は開湯1800年の湯の峰温泉、壺油のある湯の峰公衆浴場を利用させて貰いました。
入浴料 大人400円、温めの湯と熱めの浴槽があります。
駐車場 国道311号から湯の峰温泉に向かってくると左側にトイレのある駐車場が見えます。
車を停めて少し川沿いを温泉に向かい歩きます。
お風呂の後は「道の駅奥熊野古道ほんぐう」で車中泊をさせて頂きました。
車中泊禁止表示 見当たりませんでした。
駐車場 平坦なところもあります。少し傾斜があり大きな駐車場ではないです。
夜の静寂 騒音もなくよく眠れました。
熊野速玉大社参詣、神倉神社の急な石段に降参です。

「道の駅奥熊野古道ほんぐう」から国道168号を新宮方面で約1時間ほでで、熊野速玉大社に到着しました。
国道42号線から少し入ったところにありました。御朱印を頂くときに神倉神社の御朱印もいただきました。
神倉神社は熊野大神が熊野三山として祀られる以前に、一番最初に降臨された聖地です。
高齢者とこどもは登らないでと立て看板に注意書きがありました。石段を少し登りましたが足がすくみました。
写真では傾斜が緩そうにみえますが、本当に怖いです。

大門坂駐車場から熊野古道散策と熊野那智大社、那智の大滝を徒歩で

熊野速玉大社から30分ほどで熊野大門坂に到着しました。
大門坂の駐車場から熊野古道を歩き熊野那智大社、青岸渡寺、三重の棟、那智の滝と2時間30分ほど歩きました。
杉並木と石畳の古道で熊野詣を体感し、熊野那智大社も参詣できるお勧めのコースです。

熊野那智大社から青岸渡寺、那智の大滝と歩きました。

歩きの後はエネルギー補給に和か屋本店「お滝もち」300円を頂きました。表面を焼くのに5分ほど待ちます。
美味しかったです。休憩の後石段か坂道を下りるか悩みましたが、坂道を選びのんびり駐車場まで新緑を楽しみ
ました。夫婦杉付近で石段に合流するのでショートカット出来ました。
昼食は勝浦でマグロと決めていたので勝浦まで移動です。お店が沢山あるので悩みましたが、「ますだや」さんで
頂きました。美味しかったです。写真を撮ったのですが撮れてなかったです。困ったものです。
食事後は太地町のくじら博物館を見学し、くじらショーイルカショーを堪能すると、ホテルのチェックインの
時間となりホテルに移動です。車中泊を始めて3年になりますが、修業が足りず睡眠不足が体力を消耗するので
3泊目か4泊目にホテル泊で睡眠を確保しています。ホテル泊の後帰り道で「道の駅くしもと橋杭岩」により橋杭岩
とお土産をゲットしました。
まとめ
今回の旅は熊野古道散策と熊野三山の参詣、勝浦のマグロを食べる計画だったので、計画どおりにやれたかなと
思います。目的地に一気に移動していた旅程を、和歌山市内と醤油発祥の街並み、湯浅ワイナリーと湯浅での
車中泊で、熊野本宮大社までの移動する旅程も楽しむことができました。帰路は橋杭岩の見学だけで5時間ほど
高速道路を移動しました。今後の車中泊旅でも、道中も楽しめる計画を立てたいものです。最後まで読んで
下さり有難うございます。参考になれば幸いです。
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