オモックはどう見ても釣れそうに思えなくて、当たりがないとモチベーションが下がります。
友人にオモックを勧めても、そんなものには喰ってこない、ネクタイとかワームが付いているほうが釣れると言われます。最初からモチベーションも湧かない状態です。
仲間を増やすためには、釣果を上げるしかなさそうです。オモックに沢山アタックしてもらうことで、釣果を伸ばせたらと考えました。当たりのないときのモチベーションを上げるために、アシストフックに少し加工をしてみました。
アシストフックに加工をして臨んだ釣行はどうなったでしょうか?
オモックのアシストフックにフラッシャーを付ける

オモックを始めてから、ホゴ錘のオモックを使っていました。ホゴ錘にはフックを3本、4本と付けていました。
フックには何も付いていないものを使っています。坊主もなく爆釣ではないですが、夕飯で美味しく食べるだけは釣れています。
今回の釣行は、ナツメ錘のオモックを使用しました。何故かといいますと、フックを2本にしてフッキングをテストするためです。フッキングが問題なければフック作りの時間と労力を少なくできます。
ナツメ錘オモックは、ホゴ錘に比べて胴が太いので長さが短くなります。全長が短いのでフックは短いのと、長いフックで良いのでは考えました。2本フックでアコウが釣れればフック作りに使う時間を半減することができます。
釣行時に無理なところを攻めるとオモックのロストは多くなります。少々無理なところを攻めないと、釣れるところがないのが現状です。まだまだ、ポイントを熟知していなところもあり釣行調査中です。
アシストフックの作り方は、フックにセキ糸を下巻きしてから、フラッシャーをセキ糸で下巻きしたフックに巻き付けます。下巻き、巻きつけ方はネットに沢山あるのでネットで確認して下さい。
今回テストしたフラッシャーカラーは、甲殻類といえば鉄板カラーのオレンジを最初にテストすることにしました。
フラッシャー付きオモックで実釣
釣行は8月30日で小潮で釣友との釣行です。釣友はタイラバ仕掛けでアコウを狙います。
長島の沈み岩のポイントを、潮の一番良いときにやりたい気持ちで出航です。このポイントは前回の釣行で、アコウを釣っているので心配ではあります。
この沈み岩は結構大きくて、色々な方向からアタックしてみたいと思っています。今回は、引き潮の止まる前を25mから10mの深さのところを流しました。
アコウは縄張りを持って潜んでいるそうです。縄張りといっても1mの半径なのか、50cm半径なのかも分かりません。海底の岩礁の亀裂のあるところに住んでいると推測しているのですが、そこに沢山のアコウが潜んでいないということです。同じポイントには沢山はいないと言えます。
甲殻類や小魚を狙っているので、岩礁帯の上をベイトが流れていれば最高です。
開始して直ぐにタイラバ仕掛けの釣り友に当たりがありました。フッキングしたようなので、聞くと手応えは十分とのことなので、40㎝オーバーの予感です。上がってくるとレギュラーサイズの倍ほどの大きさです。久々の釣行の釣り友に掛かってくれて良かったです。
アシストフックにフラッシャーを付けているのに、効果が出てないと思いながらやっていると待望の当たりです。手応えは余り良くないので、いつもの煮付けサイズでした。
沈み岩のポイントで釣友が2匹、私が2匹合計4匹の釣果でした。潮の勢いが付く良くなり仕掛けが垂直に落ちなくなり釣りにならなくなったのでポイントを移動しました。
次のポイントでは、オモックを落とすと直ぐにヒットしました。船が流れてポイントがずれたので、元にもどしてオモックを落とすとまたもやヒットです。フラッシャーが効いてるのかとても嬉しかったです。
その後、点々とポイントを移動しましたが、当たりはありませんでした。余りにも暑いの納竿としました。
まとめ
ナツメ錘の2本フックで、途中でバラすことなくアコウが取り込めました。2本フックで充分アコウと戦えそうです。
2本フックでやると根掛かりがすくなくなり、ロストが減少した。リーダーごと切れたりすることが減った。
2回の当たりで2匹ゲット、10割の確立でとりこめたので、次からナツメ錘2本フックフラッシャー付きのオモックでテスト釣行をやっていきます。
アシストフックのオレンジ色のフラッシャーは効果があったと思います。
昨年のアコラバの経験からオレンジとゴールドの、アコラバネクタイでも良かったのでオレンジに自信が持てました。あとシルバーとゴールドの二色を試したいと思っています。結果はブログに書きますのでお楽しみにして下さい。
最後まで読んで下さりありがとうございます。アコウ釣りの参考になれば嬉しいです。
コメント