春を感じてイノシシ撃退した電気柵内のタケノコ掘り

自適老人

自適ライフを訪問してもらい有難うございます。

ゴールデンウイーク初めに、我が家の山にタケノコを掘りに行きました。

イノシシ対策をしていない竹林に行って、タケノコが全然出ていない。唖然としたことがあると

思います。

電気柵設置の参考になれば幸いです。

目次

電気柵で囲ったタケノコ山でタケノコ掘り

健康ウォーキングを兼ねて、タケノコ山にタケノコ掘りに行ってきました。

山の頂上付近に竹林があるので、片道20分程度の道のりとなります。

収穫用のリュックを背負って上ります。ハイキング気分で、ウグイスのさえずりを聴きながら登ります。

タケノコ掘りの鍬は竹林に置いてあり、竹林で飲むお茶だけ入れたリュックで軽いです。

電気柵で小学校のプールの広さほど囲っています。今年は昨年よりタケノコが出ていません。

竹林近くになると、昨年はタケノコが地上に出ているのが見えたのですが、今年は余り見えないです。

電気柵を設置に行ったときは、随分掘り返した跡がありました。

3月末に電気柵を設置したので、手遅れだったか不作とも考えられます。

スーパーマーケットでタケノコの値段を見たときに、結構な値段だったので不作は十分考えられます。

この日は、小さいものが10本採れました。

竹を利用した電気柵の設置方法

電気柵

このがラガー電気柵は乾電池6個で働くので山に持っていくときは楽でした。

少しコストが掛かります。タケノコを一度収穫すれば回収できます。

リング碍子は先が木ねじになっていて、竹に地面から20cmと40cmのところにねじ込んでいきます。

ねじ込むときに少し力がいるので、ポール碍子に鉄棒を突っ込んで回すと作業がスムーズに行きます。

竹と地面に接触しないよう目視して次の竹を決めます。同様にリング碍子をねじ込んでいけばOKです。

下側の電線を引っ張りながら作業を進めていきました。

地面との接触を意識しすぎて竹と竹の間隔を空けすぎのため、電線が地面から30cm超えになると

イノシシが電気柵内に入りタケノコを美味しく食べていました。

昨年は電気柵の外側でもイノシシが警戒してタケノコが収穫できたのですが、今年は電気柵ギリギリの

ところまで掘り返していました。

電池が弱いと7000ボルトが出力されないので電気柵内に入られます。電池の早めの交換をお勧めします。

電気柵の電線の高さは、基準通りに施工しないと電気柵内に入られます。

リング碍子は計画より少し多めに用意して、竹と竹の間隔を広過ぎないようにしましょう。

充電式の電気ドリルも有れば、ポール碍子をねじ込む下穴をあければ作業がはかどります。

電気柵を設置したら、早いうちに点検に行きましょう。イノシシが電気柵に反応して電線が切れたり

リング碍子が引っ張られて抜けていることが有りました。

余談ですがリュックを背負ってのタケノコ掘りなので、沢山収穫しても帰りが重いので収量も悩みます。

電気柵を囲う範囲と、タケノコが良く出てくる場所の選択が難しいです。

タケノコの効用

タケノコなので、たいして栄養になるもはないと思っていました。調べてみると食物繊維が豊富に

含まれています。腸内環境に良さそうです。不溶性の食物繊維は便通にいいですが、摂りすぎると便秘に

なってしまうこともあります。適量を食べると良いですね。

カリウムも含まれていて高血圧対策になります。

えぐみのもとシュウ酸はあく抜きをしても完全には抜けきれません。結石の原因になりますので

食べ過ぎには注意しましょう。

まとめ

昔はタケノコは山に行けばいくらでも採れまた。今は何か対策をしなければ採れないことになりました。

タケノコを収穫するにはイノシシ対策しないと収穫できない世の中になってしまいました。

里山が壊れてしまったこともありますが、電気柵の中でしかタケノコが採れないのは残念です。

電気柵は、基準通りに設置してタケノコ掘りに行ったときにガッカリしないようにしたいです。

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この記事を書いた人

★環境と財布に優しく生活している自適老人です★自給率アップを目指して果樹・野菜作り中★趣味では魚釣りを年中やっています。★ブログにチャレンジ中★生涯現役を目標に新しいことにチャレンジです。

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