ブルーベリー(レガシー)の実が色づいてきました。完熟までに数日で収穫がたのしみです。
色づいてくると心配なのが野鳥に食べられる心配です。野鳥は食べごろを熟知しています。
明日にしようと収穫にいくと実がない。そんな経験をされたことありますよね。
ヒヨドリ、カラスなどから守らなくては家族の口には入らないです。
簡単な野鳥対策の記事を書きました。参考になれば嬉しいです。
ブルーベリーの品種と特徴
私が育てているブルーベリー品種はレガシーという品種です。
ブルーベリー品種「レガシー」の特徴
- 品種 ノーザン品種
- 樹勢 ラビットアイ系に匹敵するほど強く暑さにも強い、暖かいところでも育つ
- 果実 大きい (親指の爪ほど)
- 収穫時期 6月中旬から6月下旬
- 甘味酸味 収穫初期は甘味酸味のバランスが良い。完熟すると甘い。
ブルーベリー「レガシー」は暑いところでも育ちます。苗木を植えて3年目になります。
甘味と酸味のバランスが良いので、収穫時期を選べば自分好みの食味となります。
ジャムを作るとき、生食で食べるときに時期は有効ですね。
写真の状態では分かりにくいですが、食べると少し酸味が強いと思います。
私の収穫するタイミングは、果実の軸の色が緑から色が変わっていくので赤になって収穫です。
ブルーベリーを鳥の食害から守るための対策
野鳥対策をしたら草刈りが難しくなるので、先に草刈りを1時間ほどで終えました。
まず畑の全面を草刈り機ウイングモアで刈り取りです。付いて歩くだけなので楽に草刈りができます。
平坦な場所であれば、身体も消耗しないのでお勧めです。先日刃の交換をしたので切れ味をテストしました。
当たり前ですが、新しい刃は鍛造で良く切れました。
昨年は、アーチ形のトンネルの上に防鳥ネットを掛けて野鳥対策をしました。ネットは完璧に野鳥をブロックしてくれます。収穫時に都度ネットを外すので面倒です。ネットが低く低姿勢を維持すると窮屈でした。撤去するときにあちこちに引っ掛かり大変でした。
支柱に糸を張ろうと思いついたきっかけは、育てている桃の木があり、袋を掛けている桃を食べられました。その被害にあったとき糸を張ったら次の日から被害が無くなりました。
野鳥は羽根が当ると嫌がり近づかないので糸張りに決まりです。
どのようにしてブルーベリーを食べるかイメージしてみると枝にとまって食べる。地上から届く範囲を食べる。イメージが少ないですが、二つに対して糸を張りました。
支柱は何にしようかと思いをめぐらせ糸を張るだけなので、風を受けても力はたいして掛からないので所有するもので対応しようと考えました。イノシシ対策のために畑の周りを電気柵で囲うために使っていた支柱を使いました。
ブルーベリーは苗木から3年目で、大きいものが樹高1mほどなのでイノシシ電気柵の支柱で大丈夫でした。
家庭菜園の支柱でも、支柱になるものであれば何でも可です。
野鳥は一旦畑に降下し歩いてブルーベリーに近づき食べると思われるので、地上から20cmのところに一本糸を張りそれを基準として上の方に30cm間隔で糸を張りました。糸は釣り糸の使わないテグスを使いました。透明なので人間も掛る可能性はあります。収穫に行くときは糸に引っ掛からないように注意です。
まとめ
糸での野鳥対策は糸と糸の間隔で、野鳥を100%ブロックすることが可能か少し不安もあります。小さい野鳥は間を通過することも考えらるからです。
糸張りも撤去も簡単なので今回は糸を選択しました。
防鳥ネットは完全に野鳥をブロックすることができます。草が伸びてきたときにはネットを外さないと刈り払機が使えない。撤去するときに、小枝に引っ掛かったりしてブルーベリーの木を傷める。収穫時に窮屈になる。
メリットよりデメリットが多いと感じたので、設置、撤去、が簡単、安価な糸張りを選択しました。
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