畑で実る幸せ、路地で楽しむブルーベリー栽培と健康効果

初夏のブルーベリー畑で実る小さな果実、ブルーベリー。

我が家では5年前から路地でブルーベリーを育てており、毎年初夏になると甘酸っぱい目を収穫するのが楽しみです。

今回は、路地でのブルーベリー栽培の様子と収穫した実の効能と美味しい食べ方まで紹介します。

ブルーベリーの露地栽培の参考になれば嬉しいです。

目次

ブルーベリーを育てようと思ったきっかけ

食卓のデザートに彩りを添えたいのと「目に良い果物」という言葉でした。ポリフェノールが入っているというだけで、食べると健康によさそうです。

孫と一緒にブルーベリーを収穫するとき、収穫の具合で甘かったり酸っぱかったりします。ブルーベリーをよく観察して収穫することで、味覚の変化の楽しさも魅力の一つです。甘くて少し酸味のあるブルーベリーは最高です。

お店で買うと高価なブルーベリー、自分で育てれば思いっきり食べることができます。食べ応えのある粒の大きい品種を選んで苗木を購入しました。

路地栽培にチャレンジ!基本の育て方

品種選び

我が家では、ノーザンハイブッシュ系とサザンハイブッシュ系の交配種で両方の良いところを合わせ持つ「レガシー」と「バルドウィン」いう品種をえらびました。

「レガシー」は沖縄など暖地での成長が良く、果実は収穫初期から、甘味、酸味のメリハリがある品種です。

収穫時期は、私の住んでいるところで6月下旬から7月中旬まで収穫できます。

肥料と管理

ブルーベリーは酸性の土を好むので、土壌のphを調整しましょう。通常何もしてない畑は、酸性雨(ph5.6以下)の影響で酸性になっています。

大きくなってほしいあまり、肥料を与えすぎるとphが上がりアルカリになるので、ブルーベリーには良くないので注意しましょう。私も、早く成長してほしくて、発酵鶏糞を少しブルーべりに施肥したところ、ブルーベリーは枯れてしまいました。

路地での育て方は、冬に株元に茶碗1杯の硫黄と茶椀1杯の油粕を施します。株元に落ち葉マルチか、畑の草刈りをしたときの刈り取った草もマルチに使い、根元が乾燥し過ぎないようにしています。夏場はブルーベリーの樹の周りを草刈りをして成長を見守っています。

ブルーベリーは水分も必要ですが、湿り過ぎは駄目です。路地の様子を見て乾燥し過ぎないように注意しましょう。夏場はしっかり水やりしましょう。

硫黄は土壌改良剤としてネットで購入しました。

剪定作業

冬の間に混み合った枝を整え、風通しが良いように整えます。大きな実を付けさせるために剪定作業は欠かせない作業です。レガシーは半直立性の性質なので、直立方向に伸びるので高くなり過ぎないように注意しています。「バルドウィン」は開張性の特徴があるので、横に広がり過ぎないように剪定しています。

鳥と虫から守るために

ブルーベリーの花が咲き、受粉して実を付けるころに虫さんたちが、実と葉を食べにやって来ます。今年は、1週間ほど毎日虫取りに行きました。毎日100匹以上の虫を捕まえたので1000匹以上捕まえました。実の摘果になると思ったのですが、余りにも多くて摘果を超えてなくなりそうなので捕まえました。

初夏に実を付けるころには、コガネムシが沢山実を食べていました。紫の皮の部分を上手に食べているコガネムシもいました。毎日収穫する前に捕獲していたら少なくなっていきました。

コガネムシの捕獲方法は、ペットボトルの上部をカッターナイフで切り取り、切り取った部分を差し込みジョウゴのようにして使います。葉に止まっているコガネムシをジョウゴに落とすと、滑ってボトルの中に落ちていきます。

鳥対策

ブルーベリーの木の周りをネットで囲い、立てた支柱に黄色のテグスを引っ張り鳥よけにしました。私のブルーベリーは樹勢が低いのでネットで囲い、上部は黄色のテグスでカバーしました。今のところ鳥には取られていないようです。

最近見つけましたが、スズメは糸をかいくぐって入っているようですが、ブルーベリーは食べられていないようなので無視しています。

収穫のよろこび

6月下旬たわわに実ったブルーベリー。

ブルーベリー(レガシー)収穫の見分けかたは、実を付けているじくがグリーンからレッドに変色してきます。レッドになったら甘くて酸味があり収穫のサインです。酸味がつよいほうが好きな方は少しグリーンが残っているころ合いで収穫するとよいでしょう。

栄養たっぷり!ブルーベリーの成分

ブルーベリーには、ビタミンC、ビタミンE、食物繊維、ミネラル、アントシアニンなどの栄養素が含まれています。ブルーベリーは小さいですが栄養や健康効果は抜群です。毎日食べるといいですね!

  • アントシアニン:目の健康によく、抗酸化作用が強く、老化防止
  • ビタミンC、E:美肌づくり、抗酸化作用
  • 食物繊維:腸内環境を整える

まとめ

ブルーベリーは見て楽しく、育てて嬉しく、食べて健康になるスーパーフードです。家庭で栽培することで、自然に健康的な暮らしが手に入ります。路地に栽培すれば、木が大きくなれば冷凍保存で1年中食べることが可能です。

実は小さいけど、健康効果は大きいブルーベリー、路地で作れば手間も余り掛からないのでお勧めです。特に水やりが少なくてすみます。

私の畑には苗木を植えてから5年経過してる15本が高さ1mほどに成長しています。一年中食べれるように、早く大きな木になって欲しいのですが無理は禁物です。ブルーベリーの木は中々成長しないので、私の老化との競争になりますが、年中食べられるように、株を増やすことも考えています。

初夏の汗をかく畑作業の休憩お茶タイムに、甘酸っぱいブルーベリーを食べるともう少し頑張れる気分になれます。

最後まで読んで下さりありがとうございます。

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この記事を書いた人

★環境と財布に優しく生活している自適老人です★自給率アップを目指して果樹・野菜作り中★趣味では魚釣りを年中やっています。★ブログにチャレンジ中★生涯現役を目標に新しいことにチャレンジです。

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