草刈り機の替え刃を交換した作業記録の記事です。
取付ネジを4本緩めて刃を取り付けているネジを緩めて、新しい替え刃に交換する作業です。
難しい作業ではないので自分で出来ます。
参考になれば嬉しいです。
替え刃の選択、鍛造品
ネットで検索すると沢山出てきます。切れ味、耐久性の両方を兼ね備えているものがベストです。
草刈り機の刈り幅により対応する替え刃が違うので、形式を確認して購入しましょう。
カミソリの刃のように切れる刃は切れ味最高ですが、石に当たれば割れてしまうでしょう。平坦で石などないところを刈るのであれば切れ味重視で問題ないのですが、石に当たることも考慮すると耐久性も必要です。
価格も選ぶときのポイントの一つです。
検討の結果、購入し交換した替え刃はメタルフリーブレード350を使いました。
アイウッド製鍛造2枚刃、製造会社は兵庫県三木市の伝統の刃物を作っている会社です。
刃物メーカーが製造したものなので、切れ味抜群かなと判断しました。
替え刃交換作業
ウイングモア回転部の写真です。
山が突き出たところに2個付いている回転部分の金具を外します。メガネレンチで外しました。小さいハンマーで叩くと緩みました。インパクトの電動工具があればもっと簡単に外せます。12mmのレンチが合いました。
ネジ2本緩めて回転部分を外した写真です。替え刃が随分消耗しています。使用途中で傷んだ刃先を研磨したりで長持ちさせましたが限界のようです。長い間ご苦労様でした。
小石の多いいところを草刈りするので、フリーブレードでなかったら小石が飛んで危ないし、ブレードの傷みがもっとひどいことになっていたでしょう。
新旧の替え刃の比較をしてみましたが長さは短くなっていません。先端角の部分が多く消耗しています。
先端角の部分が一番重要な部位だと分かります。
古い替え刃をもしも再利用するなら1cmほど先端を短くして先端に角を付けると使える状態になります。
刈り幅は当然狭くなり作業の効率が悪くなります。
まとめ
替え刃交換作業をすることで下記のメリットがあります。
新しい替え刃の切れ味が悪くなったら、替え刃を付け替えれば傷んでいな方を使うことができます。
替え刃交換作業をすれば再度切れ味抜群の状態で使うことができます。
上の刃と地面に近い下の刃で替え刃の摩耗具合が違うので、上の刃を下に付け替えるとよいでしょう。
切れ味抜群になれば、草刈り作業も楽しくなります。回転を上げなくても切れるので環境にも優しいです。
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