スイカのネット栽培
スイカは高温と強い光を好む野菜です。日当たりの良い畑で育ちます。
本葉が5枚から6枚になって摘心して、小づるは4本伸ばします。
小づるが込みあわないように、スイカの根元を中心として
うちわの骨組みのように誘引していきます。
ネット張りの短管パイプ棚
19mmの短管パイプを使い、棚を作りました。
短管は1本が4mあります。支柱は半分に切断した2mを支柱にします。
支柱の間隔は2mから3m取りました。
小玉スイカが大きくなったら1.5kgから2㎏になります。
一本の樹に8個ならせて16kg耐えられるような間隔にします。
科学的に計算はしてないですが、イメージでの作業です。
天井と中間に横パイプを設置します。
中間パイプは補強ようです。
支柱に補強パイプが接続できれば良いのですが、斜めの留め金が
ホームセンターで見当たらず70cm位のところに横パイプを
入れました。横パイプに斜めに1mのパイプを打ち込み接続して
揺れ防止の補強をしました。
ネット張り
ネットの端を支柱に掛けていきます。
ネットが長いので足を引っかけ転ばないように気を付けて下さい。
たるんだところは紐で結んでスイカの重さにたえれるようにしました。
誘引
誘引はテープナーを使います。
テープは環境に優しく自然に戻る素材でできています。
スイカの収穫が終わって、片づけるときは少し強く引っ張ればとれます。
麻ひもで結んでいたときは時間が掛り、誘引作業は苦行でした。
トマト、キュウリ、ナスなど夏野菜の誘引は同時進行なので
これを使うと誘引作業が楽しくなります。
購入するときは、少し料金が高いかなと思いましたが、作業が
楽で、はかどるので良い買い物だったと思いました。
連作障害
前年は接木の苗を購入して育てたので、連作障害は心配しませんでした。
接木苗を作って植える予定にしていたのですが、接木は失敗に終わり
苗を購入するこにしました。
接木していない苗はつる割れ病を発生します。
この畑は冬の間に天地返しもしたので勝手判断で植え付けました。
収穫前に病気が発症したら、3ヶ月の作業が徒労になるかと心配です。
今年は梅雨入りが例年より早く五月晴れはほとんどなくて、スイカの病気を
心配しています。
暑い時に食べるスイカは格別美味しいです。
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